新着メール１件

「ごめんね。なんか最近ちせoくんのこと好きなのかどうなのか
分からなくなっちゃったの。だから少し距離を置こう。」

夜中突然届いたメールに目を覚ます。

気がつくと返信ボタンを押し、

「なんで急に!?別れたくないよ！」

無意識にＳちゃんの器を計ろうとしている自分がいた。

しかし返ってくるのは

「友達に戻れるなら戻りたい」

などというありふれた言葉ばかり。

ちせoは落胆した、やはりこんなもんかと。

交際が終了した。

１０ヶ月記念日の数日前のことだった。

しかし本当の地獄はここからだったのだ。

２年生になり
１組になったＳちゃん
２組になったちせoちゃん

ダンス部とすれ違う度にコソコソ言われる。

クラスのダンス部女子やＳちゃんと仲良い子からは徹底的にシカトを食らい、

なぜか事情をを知るはずもないダンス部１年さえ私を見て睨む(笑)

まさに地獄の修業所ｗｗｗ

ＳちゃんのイニシャルＳ・Ａ(１組)

２年生になって出来た彼女(現彼女)の
イニシャルＡ・Ａ(２組)

ダンス部のタチ悪い子Ｍ・Ａ(３組)

苗字全員あ行で朝会で挟まれたり、

オーストラリア研修の飛行機で彼女がＳちゃんの隣の席で最悪の空気とか

仲良い男子友達２人とＳちゃんの穴兄弟になったりと

いろいろありました。

まあそんな冷戦状態が続き今に至るわけ。

そして先日、

信じられないことが起きたんだ。
そうそれは放課後のことだった。

ちせoがトイレから出るとそこには
懐かしの元カノが立っていたんだ。

次回、衝撃の最終回(ZEROSH:俺が助けてやるよ(ｵｰﾌﾟﾝﾁｬｯﾄ))

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